- ざっくり言うと…
- 乗り換え(MNP)を行う際の事前準備や、具体的な手順をわかりやすく解説
- MNP予約番号を入手して、格安SIMを契約しSIMカードを挿す流れになる
- 解約タイミングはできれば月末。ソフトバンクは締め日に近い方がお得!
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大手キャリアから格安SIM(MVNO)への乗り換え(MNP)する方法は?ベストな解約タイミングからSIMロック解除〜APN設定の流れをまとめました!
大手キャリアの携帯料金が高くて、最近話題の格安SIMとか格安スマホに乗り換え(MNP)しようと思ってるんだけど難しそうだよね…。手続きとか準備とか面倒そう。
私も最初は複雑そうだなと思ってましたけど、基本は大手キャリアのナンバーポータビリティ(MNP)と一緒でした。初期設定も慣れてしまえば数分で終わりますよ。
- 「携帯料金が料金が高くて、最近話題の格安SIMに乗り換えたい!」
- 「店頭サポートやショップが無いから、一人で設定できるのか不安」
など、疑問や悩みを感じていませんか?
格安SIM(MVNO)への乗り換えは自分で初期設定など行う必要があるため、面倒くさいと思って後回しにしてしまったり、諦めている方も多いです。
そこで今回は、格安SIMへの乗り換え(MNP)を行う際の注意点や、具体的な手順などの方法を分かりやすく解説します。
この記事が読み終わる頃には、「意外と簡単に格安SIMへ乗り換え(MNP)できた!」ということを実感できるでしょう。
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格安SIMへ乗り換える前の事前準備
まずは、格安SIMに乗り換えるために事前準備が必要なものを見ていきましょう。
とはいえ特に難しい手続きはありません。実際にやることは大きく3つだけ。
- MNP予約番号を入手する(解約する)
- 格安SIMを契約しSIMカードを入手
- SIMカードを挿してAPN設定を行う
どの格安SIMにするべきか悩んでいる方は、この比較表も参考にして下さい。
4.5 | 4.2 | 4.0 | 4.0 | 3.9 | 3.9 | 3.8 | ― | |
月額 | 1,518 円 (5GB〜/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) | 2,365 円 (4GB〜/税込) | 1,078 円 (4GB〜/税込) | 3,278 円 (無制限/税込) | 1,078 円 (3GB〜/税込) | 2,970 円 (20GB/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) |
通信速度 | 高速バースト機能 | 高速なSB回線 | トップクラス | 良好 | 良好 | 良好 | 高速ドコモ回線 | 良好 |
料金 | コスパ業界1位 | LINE使い放題 | やや高い | 業界最安値水準 | データ無制限 | 大容量(50GB)可 | やや高い | やや複雑 |
サポート | 電話・店舗あり | オンライン限定 | 全国に店舗多数 | 電話・店舗あり | 電話・店舗あり | 電話・店舗あり | オンライン限定 | オンライン限定 |
解約金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
顧客満足度 | 顧客満足度1位 | 通信速度が速い | 通信速度が速い | 家族向けシェア | 国内通話無料 | シニアプラン | dカード+5GB | 期間を選べる |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
【目次】重要ポイント5つ
クレジットカード(持っている場合)
デビットカードや口座振替に対応している格安SIM(MVNO)も存在しますが、ほとんどはクレジットカードでの決済のみとなります。
可能であればクレジットカードを用意しておき、それが厳しければデビットカードか銀行口座を準備しておきましょう。
身分証明書(免許証や健康保険証など)
格安SIM(MVNO)はWebの申し込みが前提なので、免許証や健康保険証・住民票やパスポートなどの本人確認書類が必要となります。準備しておきましょう。
メールアドレスの変更をお知らせ
最近少ないと思いますが、格安SIMでは今まで使っていたキャリアメールが使えなくなります(@docono.ne.jp、 @ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)。
事前にGmailなどのフリーメールを準備しておき、知らせておきましょう。
フリーメールは迷惑メール扱いとしている人も多いので、事前に連絡しておくことで、拒否設定の解除や新しいアドレスを知らせることもできるでしょう。
LINEアカウント(ラインID)引き継ぎ
新しい格安スマホなどを購入して乗り換え(MNP)する場合のみですが、LINEアカウントの引き継ぎをしないと、会話履歴も含め情報が消えてしまいます。
うっかり消してしまう人も多いので、乗り換え前の端末で引き継ぎましょう。
電話帳などデータ移行(バックアップ)
これも新しい格安スマホなどを購入した場合の作業ですが、新しいスマホへ電話帳などのデータを移行したり、写真などをバックアップしておきましょう。
格安SIMへ乗り換え(MNP)した後でも大丈夫ですが、忘れないよう注意です。
格安SIMへ乗り換えする費用(料金)
続いて、格安SIM(MVNO)へ乗り換え(MNP)時にかかる費用も見ておきましょう。
【目次】重要ポイント2つ
SIMカード、契約手数料=約3,000円
キャンペーンやタイミングによっては不要のところも多いですが、ほとんどの格安SIMでは、初期費用としてSIMカード発行手数料が約3,000円かかります。
解約金、契約違約金、スマホ代の残り
いわゆる2年縛りによる契約解除料です。更新月以外に携帯キャリアを解約する際、大体1,100円程度の違約金が発生します。昔と比べると安くなりましたね。
MNP転出手数料も原則無料に
2021年4月から、大手キャリアでMNP転出手数料が無料になりました。
ただし、スマホやタブレットなどの端末料金を分割で支払っている場合は、こちらの未払い分も請求されるので注意です。一括で払うと結構高額ですよね。
では、解約月までは乗り換えないほうが良いのでしょうか?実はそんなことはなく、できるだけ早く乗り換え(MNP)した方が、結果的にお得になるんです。
わざわざ更新月まで待つ方が損するんですよね。詳しくは次で解説します。
格安SIMへ乗り換え(MNP)タイミング
私もそうでしたが、格安SIM(MVNO)へいつ乗り換えるべきか悩む方も多いと思います。ここでは私の実体験も元に、ベストな乗り換えタイミングを解説しますね。
乗り換えは早い方がお得になります
契約更新月の事情で、格安SIMへの乗り換え時期を遅らせる方も多いですが、ほとんどの場合、2年縛りの違約金(解約清算金)を支払って乗り換えた方が得。
理由は、違約金よりも節約できる金額の方が多いからです。例えば私の場合、携帯料金が月々7,349円→2,163円になり、毎月5,186円の節約になりました。
格安SIMへ乗り換えないと、2ヶ月で10,372円、1年間で64,392円も損することになります。人によってはそれ以上に損していることになるでしょう。
「解約月が来月である」というケース以外は早めの乗り換えがおすすめです。
最適な乗り換え時期は、月末にMNP
では今月乗り換えよう!と思っても、何日に乗り換え(MNP)するのが良いか悩む方も多いと思います。これも答えが出ていて、月末解約が一番お得です。
月初に乗り換え(MNP)した場合、通話定額などのオプション料金が日割り計算にならないため、6,000円〜7,000円ほど無駄な料金が発生してしまいます。
格安SIM(MVNO)の月額料金は1,000円〜2,000円程度。日割り計算だと数百円です。そのため締め日に乗り換え(MNP)することが最も損をしない形です。
なお、締め日が月末でない人は、締め日に近い日に解約することが理想です。
1週間前ぐらいにはMNP(解約)しよう
ただし、MNPの準備や審査、SIMカードの発送やAPN設定など、慣れていないと時間がかかったり、トラブルで遅れてしまうこともあります。
特に繁忙期はSIMカードの到着が遅れることもあるので、遅くとも1週間前には手続きを進めておきましょう。
私は中旬〜あたりで解約手続きを行ったので、余裕を持って対応できました。格安SIMへ乗り換えする具体的な手順や方法については、次から説明します。
格安SIMへ乗り換える手順(方法)3つ
格安SIM(MVNO)への乗り換え(MVNO)にあたり、最適なタイミングや費用、事前に必要な準備などの前提条件が分かったところで、実際の手順を解説していきます。
MNP予約番号を入手する(解約する)
自分の携帯番号をそのまま使い格安SIM(MVNO)へ乗り換え(MNP)したい方が多いと思います。その場合、ナンバーポータビリティという手続きを行います。
といっても方法は簡単で、お使いのキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のショップへ行くか電話をして、MNP予約番号というものを手に入れます。
これで大手キャリアから格安SIMへ電話番号を変更することなく移行できます。MNP予約番号を発行すること=事実上の解約のようなものなので慎重に!
また、利用している端末によっては、SIMロック解除(SIMフリー化)という手続きが必要になることもあります。
自分が使っているスマホやタブレットがSIMロック解除が必要か分からない方は、乗り換え(MNP)可能端末から検索してみて下さい。
現在使っている機種から探す
店頭へ行って手続きを行うことが一般的ですが、案外待ち時間が多いので、私としては電話での手続きをおすすめします(受付は9:00〜20:00までです)。
- docomoの受付窓口:0120-800-000
- auの受付窓口:0077-75470
- SoftBankの受付窓口:0800-100-5533
注意点として、MNP予約番号は有効期限があります。MNP予約番号を発行した当日中か翌日中には、以下の「格安SIMへ申し込む」手順を行いましょう。
格安SIMを契約しSIMカードを入手
続いて格安SIM(MVNO)を契約します。格安SIMにもいくつか種類があります。
4.5 | 4.2 | 4.0 | 4.0 | 3.9 | 3.9 | 3.8 | ― | |
月額 | 1,518 円 (5GB〜/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) | 2,365 円 (4GB〜/税込) | 1,078 円 (4GB〜/税込) | 3,278 円 (無制限/税込) | 1,078 円 (3GB〜/税込) | 2,970 円 (20GB/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) |
通信速度 | 高速バースト機能 | 高速なSB回線 | トップクラス | 良好 | 良好 | 良好 | 高速ドコモ回線 | 良好 |
料金 | コスパ業界1位 | LINE使い放題 | やや高い | 業界最安値水準 | データ無制限 | 大容量(50GB)可 | やや高い | やや複雑 |
サポート | 電話・店舗あり | オンライン限定 | 全国に店舗多数 | 電話・店舗あり | 電話・店舗あり | 電話・店舗あり | オンライン限定 | オンライン限定 |
解約金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
顧客満足度 | 顧客満足度1位 | 通信速度が速い | 通信速度が速い | 家族向けシェア | 国内通話無料 | シニアプラン | dカード+5GB | 期間を選べる |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
私はmineo(マイネオ)とUQモバイルのどちらにしようかで悩みました。
UQの強みはトップクラスの通信速度ですが、プランの豊富さや値段のバランスに優れているmineo(マイネオ)を最終的に選びました。
3年ほど使っていますが満足しています。
どの格安SIM(MVNO)に乗り換えようか悩んでいる方は、おすすめ格安SIM人気ランキングや格安SIM比較診断を用意していますので、参考にしてください。
自分が使っているスマホやタブレットで格安SIMが使えるのか分からない方は、乗り換え(MNP)可能端末の機種情報をまとめて記事にしています。
現在使っている機種から探す
SIMカードを挿してAPN設定を行う
格安SIMへの申し込みが完了したら、3日から一週間程度でSIMカードが到着しますので、SIMカードを手持ちの端末に挿してネットワーク設定を行います。
iPhoneの場合、側面の小さい穴があると思いますので、最初からiPhoneの箱に入っていた「SIM取り出しツール」を差し込んで下さい。トレイが開きます。
もし見つからなければ、クリップなどの先が小さいもので代用できます。
力を入れないと出てこないので、勇気を持ちましょう!
トレイが開いたら、SIMカードを入れ替えて下さい。次はAPN設定というネットワーク初期設定を行います。
SIMカードが送られてきた際に取扱説明書も同梱されていると思いますので、こちらに沿って作業を進めてもらえれば問題ありません。
iPhoneのAPN設定方法
- ブラウザ画面(Safari)から格安SIMの公式サイトを開く
- 自分の機種のプロファイルをインストールする
- 「インストール完了」が表示されたら完了です!
AndroidのAPN設定方法
- 「設定」のアプリを開き「その他の設定」を開く
- 「モバイルネットワーク」を選択して「高度な設定」を開く
- 「CPA設定」を開いて、必要項目を書き込む(取説に記載済)
[注意点]格安SIMによって方法が違う
格安SIMに乗り換え(MNP)を行う際に必ず必要となる手順をまとめました。
ただし、SIMカードを抜くタイミングやAPN設定を行うタイミングなど細かい流れは、格安SIMによって多少異なります。
事前に電話連絡やWebでの設定が必要なケースもあります。どれも複雑な手続きではありませんが、付属の取説を読みながら進めてくださいね。
4.5 | 4.2 | 4.0 | 4.0 | 3.9 | 3.9 | 3.8 | ― | |
月額 | 1,518 円 (5GB〜/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) | 2,365 円 (4GB〜/税込) | 1,078 円 (4GB〜/税込) | 3,278 円 (無制限/税込) | 1,078 円 (3GB〜/税込) | 2,970 円 (20GB/税込) | 990 円 (3GB〜/税込) |
通信速度 | 高速バースト機能 | 高速なSB回線 | トップクラス | 良好 | 良好 | 良好 | 高速ドコモ回線 | 良好 |
料金 | コスパ業界1位 | LINE使い放題 | やや高い | 業界最安値水準 | データ無制限 | 大容量(50GB)可 | やや高い | やや複雑 |
顧客満足度 | 顧客満足度1位 | 通信速度が速い | 通信速度が速い | 家族向けシェア | 国内通話無料 | シニアプラン | dカード+5GB | 期間を選べる |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
[まとめ] 初めて格安SIMに乗り換えるなら、1番おすすめはコレ!
正直にいいましょう。最も優れている格安SIMを決めるならmineo一択です。
ドコモ・au・ソフトバンク全キャリアが使える珍しいMVNO。格安SIMの弱点とされる速度が安定している点が人気で、顧客満足度No,1の実績もあります。
格安SIMを10社以上使った私ですが、あえて1社に絞るならmineo(マイネオ)を選べば間違いはありません。当サイト経由の契約者数も1位となっています。
POINT
- 全キャリア対応の数少ない格安SIM。回線速度が速く安定している
- 最低利用期間/解約金なし。データ繰越・シェアや10分かけ放題も
- 顧客満足度は常にトップクラスで、当サイト経由での契約者数1位
格安SIMにはデメリットも多いけど、やっぱり通信速度の安定性や、解約金なしで試せる点も安心できるよね。
最もデメリットが少ない格安SIMですから、コスパ重視で探している人、初めての乗り換えにもおすすめです。
実際の申し込み手順も解説しておきます。といっても、難しくはありません。
- 現在使っている携帯キャリアを解約し「MNP予約番号」を入手する
- 公式ページ右上「今すぐお申込み」(スマホは画面中央にあります)
- 住所やMNP予約番号などの必要事項を入力し、「この内容で確定」
最短3営業日以内に「SIMカード」が届きますので、端末に挿し直せばOK。同梱されている取扱説明書を読みながら設定していけば、5分もかかりません。
実際に私も3年ほど使っています。当サイト経由の契約者数も増えており、
- 「お昼の時間以外はサクサク繋がる!キャリアと違いが分からない」
- 「他の格安SIMから乗り換えたけど、mineoは安定してて1番良い」
- 「スマホ代が1,300円ぐらいに!余ったお金で旅行に行きました笑」
など嬉しい声がたくさん届いています。
初めて格安SIMを使う人にもおすすめです。法改正でMNP転出が無料化され、最低利用期間や違約金も撤廃されました。いつでも気軽に乗り換えできます。
格安SIMへ乗り換えを考えている人なら、試して後悔することはありません。
期間限定キャンペーンを行っている場合もあるのでチェックしてみましょう。
【キャンペーン実施中!】月額528円割引×12ヶ月キャンペーン中!
\ 2024年11月おすすめキャンペーン /
mineo(マイネオ)は、冬のキャンペーンに特に力を入れている格安SIMです。
12月2日まで乗り換えた人限定で、月額料金12ヶ月間最大528円割引!期間中20GBが1,650円(税込)で使える過去最大のキャンペーンが開催されています。
マイネオのキャンペーンは毎年冬にしか実施されないので、かなり貴重です。しかも他社から乗り換え(MNP)するだけなので、面倒な条件もありません。
格安SIMへ乗り換えを考えている人なら、試して後悔することはありません。
【キャンペーン実施中!】月額528円割引×12ヶ月キャンペーン中!
今、格安SIMに乗り換えないと年間 64,392 円 も損!
ほとんどの場合、2年縛りの解約清算金を支払って乗り換えてもお得。
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