- ざっくり言うと…
- ソフトバンク回線を使った格安SIMは、ドコモやauより通信速度が速い傾向
- 格安SIMへの参入が遅かったせいか、有名所だとmineoとLINEMOの2社のみ
- 公式サイトで動作確認済の機種か確認し、料金や通信速度もチェックしよう
※当サイトの情報はプロモーションを含む場合があります。
ソフトバンク回線の格安SIM(MVNO)は実質2社だけ?SIMロック解除やテザリングなどの疑問から、iPhone・Androidの対応状況も徹底解説!
今持ってるソフトバンクのスマホを使って格安SIMに乗り換えたいんだけど、使えるところが少ないなぁ…。
- 「ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときに注意点はある?」
- 「ソフトバンク系格安SIM(MVNO)のおすすめはどこの会社?」
など、疑問や悩みを感じていませんか?
格安SIM(MVNO)といっても、実際は大手キャリアと同じ電波を使っています。大手キャリアから乗り換える場合、今と同じ回線のMVNOを選ぶのが一般的。
ここで系列会社のワイモバイルに乗り換える人が多いのですが、実はワイモバイルはソフトバンク回線を使ってません。騙される人が多いので要注意です。
そんなソフトバンク系格安SIM(MVNO)の、デメリットや注意点などを解説し、ソフトバンクから乗り換え(MNP)できるおすすめ格安SIMを徹底比較します。
読み終わる頃には、あなたにベストなソフトバンク系MVNOが見つかります!
この記事の重要ポイント
今回は、比較する格安SIMを4社まで厳選し、それぞれの特徴をまとめました。
詳しくは後述しますが、ワイモバイルはソフトバンク回線を使っていないので、私はSoftbank回線が使えるmineoまたはLINEMOをおすすめしています。
docomo回線 | 現在docomoの人向け。注意点が少ないので1番おすすめ |
---|---|
au回線 | 現在auの人向け。古い端末で利用不可(VoLTE非対応機種) |
Softbank回線 | 現在ソフトバンクの人向け。古い端末では利用できない |
それらを基準に選考し、特におすすめの格安SIMを3社ピックアップしました。
- mineo
ソフトバンク回線を使った「Sプラン」は業界トップクラスの速度 - LINEMO
ソフトバンク直営サービス。LINE使い放題や無制限かけ放題あり - nuroモバイル
ソフトバンク回線利用可。運営会社がSo-net(ソニー)なので安心
ランキングの解説だけを見たい人は、以下の見出しへジャンプしてください。
最終更新:2024年11月18日(月)
【目次】お急ぎの方はコチラ [閉じる]
目次は「画面の右上」から、いつでも確認できます!
記事の途中でも、少し上にスクロールするだけです。「画面右下のボタン」を押しても、表示できます!
ソフトバンク回線の格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット
ソフトバンクの回線を使った格安SIMってあまり聞かないなぁ…。au回線やドコモ回線との違いってあるの?
ソフトバンク回線だからこそのデメリットもあります。ソフトバンク系格安SIM(MVNO)の特徴をまとめました。
ドコモ回線/au回線より速度が速い
これは格安SIM自体のデメリットといえますが、通信が混み合う昼間の12~13時、夜21~23時あたりの時間帯は、大手キャリアよりも速度が遅く感じます。
そんな中、ソフトバンク系の格安SIMは利用者が少ないので回線が混み合わず、速度が速い傾向にあります。ほとんどの格安SIMはドコモ回線だからです。
auと比較しても安定している場合が多く、速度にこだわる人に向いてます。
ソフトバンクのエリアで通信できる
そもそも格安SIMは、大手キャリアと同じ回線を使っています。ソフトバンクから格安SIMに乗り換えしたからといって、圏外が増えることはありません。
格安SIMの回線種別(Dプラン/Aプラン/Sプラン等)
格安SIMは携帯大手3社から回線を借りてサービスを提供していますので「ドコモ」「au」「ソフトバンク」のどの電波を使うか選択できます。
基本的には、現在ドコモなら「docomo(D)プラン」現在auなら「au(A)プラン」現在ソフトバンクなら「SoftBank(S)プラン」を選べばOKです。
それ以外の方法(ドコモ→SoftBankプラン等)は「SIMロック解除」手続きが必要です。3社全ての回線が使えるのはmineoなど一部の会社のみ。
もちろんドコモと比べると、山奥などで繋がりにくいとったことはありますが、今Softbankを使っているなら、乗り換えた後に困ることはないでしょう。
最近の機種ならSIMロック解除不要
ソフトバンクからの乗り換え(MNP)なら、今使っている端末のまま乗り換えられることが多いです。いわゆる「SIMロック解除」手続きも不要になります。
2018年以降に発売された端末であれば、ほとんどの格安SIMで利用できます。わざわざ新しい機種を買い直す必要がないため、端末代の節約になりますね。
SIMロック解除のメリット
とはいえ、SIMロック解除すると
- ドコモやauなど、ソフトバンク回線以外の格安SIMも使える。
- 海外で現地対応のSIMカードを利用できる。
などのメリットもあります。できればSIMロック解除しておきましょう。
提供している格安SIMの数が少ない
ソフトバンクが格安SIM業界に参戦したのは2017年。他社と比べ参入が遅かったため、Softbank回線を提供している格安SIM(MVNO)はとても少ないです。
また、ソフトバンク回線を提供している格安SIMであっても、音声通話に対応していなかったり、古いスマートフォンだと使えないケースも多いんです。
その他はサポート対象外だったり、非公式の方法で端末にAPN情報を設定するしかありません。知識がなければ危険な作業です。できれば避けましょう…。
データ通信量「3日間制限」もある
Softbank系の格安SIMは「3日間制限」が設定されているものが多い。これは3日間のデータ通信量が多いと、一定期間だけ通信制限になってしまいます。
ソフトバンク回線とdocomo回線の両プランを提供している格安SIMでも、ソフトバンクのプランだけ3日制限があることも珍しくありません。要注意です。
ソフトバンク回線の格安SIMへ乗り換えする失敗しない選び方は?
速度が速いのは良いけど、古い端末で乗り換えるは面倒そうだなぁ…。中古スマホで使うなら気をつけないと。
2018年以降に発売された機種なら問題なく乗り換えできます!ソフトバンク回線を選ぶポイントは3つあります。
価格や速度、データ容量を比較しよう
実際に格安SIM(MVNO)に乗り換えた私の結論ですが「料金プランが自分にあっていて、通信が安定している/回線速度が速い」所なら失敗はしません。
まずは、自分が毎月使っている容量を確認することから始めましょう。例えば毎月3GB使っている人は、3GBプランの料金で格安SIM(MVNO)を比較します。
ただ、通信速度が安定していない格安SIMを選んでしまうと、後で必ず後悔します。実績の少ないMVNOは「安かろう悪かろう」な所もあるので要注意。
なお、格安SIMの電波(バックボーン)はdocomoやau、ソフトバンクなど大手キャリアと同じものを使っているので、圏外が増えるトラブルはありません。
公式サイトで動作確認済の機種か確認
使っている機種の発売日や、利用しているOS(iPhoneかAndroidか)、乗り換え先の格安SIMの相性によっては、SIMカードが認識しないことがあります。
そのため、格安SIM公式サイトの「動作確認端末」は必ず確認してください。
乗り換えなら端末保証オプションも
古い端末をそのまま使って乗り換え(MNP)するなら、端末保証オプションも検討しましょう。古いスマホはすぐ壊れてしまうかもしれません。
もし端末保証オプションのある格安SIM(MVNO)に乗り換えた場合、スマホが故障したときに、5,000円程度で新しい機種に交換してもらえます。
もし書いていない場合は、直接サポートへ問い合わせてみても良いでしょう。
セット販売で買える格安スマホも検討
今持っている端末で使える格安SIMが見つからなかったら、SIMカードとスマホのセット販売も検討しましょう。対応端末を気にする必要がなくなります。
スマホの新調を予定しているなら、格安SIMを選ぶ時点でセット販売があるところをチェックしておきたいですね。キャンペーン中の格安SIMも多いです。
ソフトバンク系MVNO人気ランキング!乗り換え時のおすすめは?
- 選び方のポイント
- ソフトバンク回線を使った格安SIMは、ドコモやauより通信速度が速い傾向
- 格安SIMへの参入が遅かったせいか、有名所だとmineoとLINEMOの2社のみ
- 公式サイトで動作確認済の機種か確認し、料金や通信速度もチェックしよう
について、ここまで解説してきました。
対応機種は必ず確認しないとね。でも実際使ってみないと通信速度は分からないし、どう選べばいいんだろう。
結局のところ、人気のある格安SIMを選べば失敗しません。おすすめ格安SIMをランキング形式で紹介します。
おすすめランキング4選
1位: mineo(マイネオ) [顧客満足度1位]
Softbank回線 | 解約金 | 顧客満足度 | 関連情報 |
---|---|---|---|
SB回線提供中 | なし | 顧客満足度1位 | 公式サイト |
mineo最大の特徴は、格安SIMの弱点とされる通信速度が安定していること。顧客満足度は常にトップクラスで、当サイト経由の契約数も1位となっています。
とくにソフトバンクの「Sプラン」は、終日トップクラスの速度を誇ります。ドコモやauのプランを使っている人が、わざわざ乗り換えてくるほど快適です。
料金プランは1GB、5GB、10GB、20GB。主要3キャリアに対応しているので、全ての携帯会社から乗り換え可。格安SIM初心者から絶大な人気があります。
顧客第一な企業姿勢も評判で、そんな信頼の積み重ねが「顧客満足度トップ」に現れています。あえて1社に絞るなら、mineo(マイネオ)がおすすめです。
POINT
- 全キャリア対応の数少ない格安SIM。回線速度が速く安定している
- 最低利用期間/解約金なし。データ繰越・シェアや10分かけ放題も
- 顧客満足度は常にトップクラスで、当サイト経由での契約者数1位
格安SIMにはデメリットも多いけど、やっぱり通信速度の安定性や、解約金なしで試せる点も安心できるよね。
最もデメリットが少ない格安SIMですから、コスパ重視で探している人、初めての乗り換えにもおすすめです。
【キャンペーン実施中!】月額528円割引×12ヶ月キャンペーン中!
2位: LINEMO(ラインモ) [LINE無制限]
Softbank回線 | 解約金 | 顧客満足度 | 関連情報 |
---|---|---|---|
SB回線提供中 | なし | 通信速度が速い | 公式サイト |
LINEMO最大の特徴は、ソフトバンク直営だからこそ実現できる通信速度。現在ソフトバンクを使っていて、3GB/20GBプランを選ぶならコスパ最強水準。
LINEアプリを使った時のデータ通信量が無料になる「LINEギガフリー」、格安SIMでは珍しい「24時間完全かけ放題」などのオプションも充実しています。
親会社のソフトバンクから特別待遇を受けており、とくにソフトバンク回線の中では非常に高速。LINEや通話中心でスマホを使っている方におすすめです。
POINT
- ソフトバンクの直営ブランドなので、通信速度は業界トップクラス
- 3GB/20GBが業界最安水準!さらに、LINEもギガフリーで使い放題
- 24時間かけ放題完備、海外パケットし放題などオプションもお得
料金は安くてソフトバンク同等の品質なのは魅力的だね!かけ放題やLINE使い放題なのもLINEMOだけだし。
完全かけ放題を検討しつつLINEをよく使う人や、キャリア並の速度を維持しつつ節約したい人におすすめです。
【キャンペーン実施中!】最大6カ月分額戻ってくるキャンペーン!
3位: nuroモバイル [Xperia関連に強い]
Softbank回線 | 解約金 | 顧客満足度 | 関連情報 |
---|---|---|---|
SB回線に対応 | なし | ソニー運営 | 公式サイト |
nuroモバイル最大の特徴は、Xperia関連の限定キャンペーンが多いことです。Xperiaを販売しているソニーが運営しているため、魅力的な内容が多いです。
POINT
- ソフトバンク回線が使える格安SIMの中では業界最安クラスの料金
- ソニーグループが運営しており、Xperia関連のキャンペーンが多い
Xperiaが好きな人に向いてるのかもしれないね!
以前は動作確認端末が無かったりと消極的な印象でしたが、最近はサービスも充実してるので、おすすめです。
4位: ワイモバイル [24時間かけ放題]
Softbank回線 | 解約金 | 顧客満足度 | 関連情報 |
---|---|---|---|
ワイモバイル専用 | なし | ソフトバンク傘下 | 公式サイト |
ワイモバイル最大の特徴は、格安SIMで珍しく「時間無制限かけ放題」に対応していること。普通に電話をかけるだけで「かけ放題」になるのも便利です。
ただ、ワイモバイルはソフトバンク系格安SIM(MVNO)ではありません。ソフトバンクからの乗り換えには「SIMロック解除」の手続きが必要になります。
POINT
- ワイモバイル独自の回線だからこその優秀な通信速度
- 時間無制限のかけ放題オプション、デフォルトでも10分間無料
- 全国のワイモバイルショップで受けられる豊富なサポート
ワイモバイルってソフトバンク回線じゃないんだ…。
ソフトバンク版Androidは動作保証外ですし、ソフトバンク版iPhoneではSIMロック解除が必要になります…。
[比較表] Softbank系格安SIM比較!乗り換え(MNP)のポイントも
やはり通信速度や顧客満足度など、mineo(マイネオ)の優秀さが目立ちます。
かけ放題やLINEをよく使う人は、LINEMOを選択するのも良いでしょう。最近nuroモバイルもサービスが充実してきたので、一度試してみるのもありです。
それらを基準に選考し、特におすすめの格安SIMを3社ピックアップしました。
- mineo
ソフトバンク回線を使った「Sプラン」は業界トップクラスの速度 - LINEMO
ソフトバンク直営サービス。LINE使い放題や無制限かけ放題あり - nuroモバイル
ソフトバンク回線利用可。運営会社がSo-net(ソニー)なので安心
mineoが無難かなぁ。通話中心ならLINEMOもありか。
使い方によっては他社も負けていません。この比較表を参考に、自分にあった格安SIMを検討してみましょう!
ほか、お客様の声や口コミでよくある質問に答えました。参考にして下さい。
ソフトバンク回線だとテザリングは?
ソフトバンク系格安SIM(MVNO)でのテザリングは、2017年までは不可とされていましたが、2018年春より機能が解放されて使えるようになりました。
mineo(マイネオ)は、iPhone/iPad(iOS)/一部Androidでテザリング可能です。
(mineo(マイネオ)の動作確認端末より確認。Androidの一部端末も利用可能)
[まとめ] Softbank回線の格安SIMから、1つだけ選ぶならコレだ!
正直にいいましょう。ソフトバンク系の格安SIMに乗り換えたい貴方に、最もベストな選択は、mineo(マイネオ)の「ソフトバンク回線(Sプラン)」です。
速度が安定していたり、料金プランが豊富・違約金がないといった全体的なパフォーマンスが高いため、2位の「LINEモバイル」より優れている印象です。
ドコモ・au・ソフトバンク全キャリアが使える珍しいMVNO。格安SIMの弱点とされる速度が安定している点が人気で、顧客満足度No,1の実績もあります。
格安SIMを10社以上使った私ですが、あえて1社に絞るならmineo(マイネオ)を選べば間違いはありません。当サイト経由の契約者数も1位となっています。
POINT
- 全キャリア対応の数少ない格安SIM。回線速度が速く安定している
- 最低利用期間/解約金なし。データ繰越・シェアや10分かけ放題も
- 顧客満足度は常にトップクラスで、当サイト経由での契約者数1位
格安SIMにはデメリットも多いけど、やっぱり通信速度の安定性や、解約金なしで試せる点も安心できるよね。
最もデメリットが少ない格安SIMですから、コスパ重視で探している人、初めての乗り換えにもおすすめです。
実際の申し込み手順も解説しておきます。といっても、難しくはありません。
- 現在使っている携帯キャリアを解約し「MNP予約番号」を入手する
- 公式ページ右上「今すぐお申込み」(スマホは画面中央にあります)
- 住所やMNP予約番号などの必要事項を入力し、「この内容で確定」
最短3営業日以内に「SIMカード」が届きますので、端末に挿し直せばOK。同梱されている取扱説明書を読みながら設定していけば、5分もかかりません。
実際に私も3年ほど使っています。当サイト経由の契約者数も増えており、
- 「ソフトバンクから格安SIMにトラブルなく乗り換えできました」
- 「特典やセットプランでお得に格安SIMに乗り換えられて大満足!」
など嬉しい声がたくさん届いています。
初めて格安SIMを使う人にもおすすめです。法改正でMNP転出が無料化され、最低利用期間や違約金も撤廃されました。いつでも気軽に乗り換えできます。
格安SIMへ乗り換えを考えている人なら、試して後悔することはありません。
期間限定キャンペーンを行っている場合もあるのでチェックしてみましょう。
【キャンペーン実施中!】月額528円割引×12ヶ月キャンペーン中!
\ 2024年11月おすすめキャンペーン /
mineo(マイネオ)は、冬のキャンペーンに特に力を入れている格安SIMです。
12月2日まで乗り換えた人限定で、月額料金12ヶ月間最大528円割引!期間中20GBが1,650円(税込)で使える過去最大のキャンペーンが開催されています。
マイネオのキャンペーンは毎年冬にしか実施されないので、かなり貴重です。しかも他社から乗り換え(MNP)するだけなので、面倒な条件もありません。
格安SIMへ乗り換えを考えている人なら、試して後悔することはありません。
【キャンペーン実施中!】月額528円割引×12ヶ月キャンペーン中!
今、格安SIMに乗り換えないと年間 64,392 円 も損!
ほとんどの場合、2年縛りの解約清算金を支払って乗り換えてもお得。
おすすめ格安SIM診断は、あなたに最適な格安SIMを10秒で探せます。
2017年8月以降からSoftbank通信網のMVNOが増えてきています。しかし後発サービスということもあり、格安SIMのほとんどはドコモ回線のまま。ソフトバンク回線は非常に少なく、mineo(マイネオ)やLINEMOなど数社しかありません。ちなみにワイモバイルはソフトバンク回線とは別なので要注意です。